ここでは私が今まで出場した試合の感想を掲載しています。かなり厳しい内容になっていますが、躰道の今後の発展に繋がればと思い敢えて掲載しました。「それはおかしい、少し言い過ぎではないのか?」等、意見のある方は私宛に遠慮なく意見をお寄せ下さい。
それから、「感想等書いてみたけどUPするHPがない」という方を募集してます。是非このHPで公開してみませんか。ご希望の方は、お名前(PN可)、試合名称、ファイルの種類(例:wordファイル等)を書いて手紙でご連絡ください。躰道に関する事意外でも大歓迎です。色々な意見を送ってください。お待ちしております。
全国社会人躰道優勝大会 | 第13回 第14回 第15回 第16回 第17回 第18回 第19回 ![]() |
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全日本躰道選手権大会 | 第33回 第34回 第35回 第36回 第37回 第38回 第39回 第40回 第41回 第42回 ![]() |
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阪神地区納会大会 | 11年 12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 |
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阪神地区交流試合 | 第4回 第5回 第6回 | |||||
草野派糸東流全国空手道選手権大会 | 第39回 第40回 第41回 第42回 | |||||
西日本地区躰道優勝大会 | 第2回 | |||||
全国学生躰道優勝大会 | 第34回 | |||||
親善試合、世界大会 | 第3回 | |||||
その他 | 長所 短所 法形 躰道について |
各競技の説明
実戦競技 | 勝負は「一本勝負」で行われ、決められた時間(二分)ないに 優劣を決しますが、技の内容により 「有効」「技あり」「一本」の判定がなされます。 「有効」二つで「技あり」と同等、 「技あり」二つで「一本」と同等、 となります。 勝敗の判定は 「一本勝ち」「技あり優勢勝ち」「判定優勢勝ち」「引き分け(団体戦のみ)」があります。 有効技として認められる技は、躰道の訓練過程である 「運足→操体→制方→極技→原態」 が一連の過程を経ていなければならず、たとえ極技のみが良くても 運足を用いず、体の操作が適切でなかったり、原態に戻れないような技は有効とは認められません。 ここでもそれぞれが社会での行為過程である 「施行→判断→行動→結果→反省」 と言う過程に対応している故に、その一つが欠けても 有効とは見とめられません。 その理由は簡単に言えば、躰道は「力勝負」を嫌うからです。 競技中に消極的な攻防や、攻防の展開が止まった場合、審判の判断により 「限角での競技」を設定される事があります。 補足:技を当てる部位は基本的に中段のみで、上・下段への攻撃は反則となる(例:回し蹴り、ローキック等)。尚、足絡みは例外的に許されている。 最上段へ |
法形競技 | 伝統武道の「型」と同義のものです。 躰道では「法形(ホウケイ)」と言います。 「創造進化の武道」と唱う躰道では「型にはまる」事を嫌い、 その為に「法則に乗っ取り且つ変化する物」と言う意味で 「法形」 と言っています。 勝敗は、団体戦の場合は三人の審判による 採点合計(各10点・合計30点満点)により、 また個人戦の場合は三人の審判による紅白 の旗によって優劣が決められます。 判定は、法形の10大構成要素と言われる @用意と起心 A体軸と整体 B攻防と陰陽 C緩急と強弱 D伸縮と剛柔 E気合と威力 F着眼と目標 G呼吸と勢法 H運足と運身 I残心と解体 の内容により判定されます。 最上段へ |
展開競技 | 展開とは簡単に言えば殺陣(タテ)のようなものです。 勝敗は決められた時間 (25〜30秒・主役が動き始めて止まるまでの時間。指定時間外は合計得点から0.5秒につき0.5点が減点されます。) 内での主役一名と脇役五名との術技展開の 合理性・能率性・効果性・体育成・創造性・芸術性 を実戦競技と同じ内容で判定します。 得点は主審一名(持点20点)、副審五名(持点10点)の 合計(70点満点)によって優劣が決められ、 同得点の場合は主審の点数によって優劣を決めます。 脇役五名は背番号制で競技し、 1番………旋技を主体に攻防を展開する。 2番………運技を主体に攻防を展開する。 3番………変技を主体に攻防を展開する。 4番………捻技を主体に攻防を展開する。 5番………転技を主体に攻防を展開する。 また、脇役は攻撃を二回以上行い、最終的に主役に対して攻撃するときは、必ず背番号に該当する極技を使用しなければなりません。 最上段へ。 |
「限角での競技」は三次元での攻防・極限状態での攻防・思考しながらの攻防を目的とした躰道の独創性を象徴するルールの一つで、内空側(A)に位置した選手は限角側(C)に位置した選手を極技一本に限り攻撃しても良く、技に効果が認められた場合「有効」が与えられますが、設定された限角内での攻防に停まる事無く、左右何方かの限角まで誘導し、変技・捻技を用いた連技で(下方から)応戦します。これに対して限角側は旋技・運技・転技を用いて内空へ運身移動しながら(上方から)応戦します。この時、双方共に極技を当てる事が目的ではなく双方の運身(運動能力)の可能性を競うのが「限角での競技」です。
限角における運身(運動能力)の優劣により、双方の難易度(表T)を比較し、その内容によって「有効」が与えられます。
限角側 | - | 内空側 |
直線的転技一回 | > | 単技 |
直線的転技一回 | ≦ | 二連技 |
曲線的捻技一回 | > | 二連技 |
曲線的捻技一回 | ≦ | 三連技 |
捻った転技一回 | ≦ | 三連技 |
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第33回全国学生躰道優勝大会パンフレット
第33回全日本躰道選手権大会パンフレット
より抜粋