平成十三年度関西地区納会大会
(2001年12月16日実施)
1、 実戦競技について
2、 法形競技について
3、 その他
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今回のこの競技の結果は、優勝と言う形で終わる事が出来た。小さい内輪の試合なのでそんなに大した事ではないが、初めての個人優勝と言う事も有りやはり嬉しいものは嬉しい。
さて、肝心の感想だが、改めて自分の動きをビデオで見ると、踵で移動しているように見うけられた。そして脇が空いていた。今までビデオを見ていてどうも自分の動きは遅いと思っていたのが今回のビデオを見てわかり、構えの甘さも判明したので今後はこの二つの欠点を直していくように稽古に励んでいかねばならないと思った。それから技も単発で終わっているのでこれからは二発三発と技を繋げられるようにしていかなくてはいけないとも感じた。
次に気なったのが、入賞者が現役の学生ではなくOBが占めてしまった事が挙げられる。卒業して間も無いOBなら話しはわかるが、数年経ったOBに負けていてはいけないだろう。もっと若い世代が伸びてこなければならないと思う。いつまでもOBに上位を占められるようではお互いに発展しないように思われるので、もっと現役の学生には頑張ってもらいたい。
今回この競技は二回線敗退だった。二回戦で負けた理由は途中で形を間違えてしまった事が一番大きな理由を占めるだろう。運体の法形は個人的に好きなので大丈夫だと油断していたのが今回の失敗の原因になったものと思われる。やはり油断、慢心はいけないと改めて気づいた。
それにしても相変わらず自分の法形は脇があいている。この脇があいた状態から突きが出ているので、早急にこの悪い癖を何とかしなければならないだろう。後はもっと力を抜いてやらないといけない事はずっと言われている事なのだが、全く良くなっていない。力を抜いた状態で技が出せるように稽古をいく必要があるだろう。
さて、法形競技も結果はOB連が占める事になってしまった。これからも稽古に励んで、余裕でOBに勝てるようになってもらいたい。そうすればOBも稽古により一層に力が入ると思うからだ。
今回は法形競技を間違えてしまったのが一番情けなかった。一体何をしているのだろうか。全く情けない。やはり割いていでも週に一度は、法形を忘れない無い為にも稽古する必要性があるだろう。
それから少し驚いたことがあった。団体実戦競技の最後に、相手の蹴りが来た所をバク転で躱したのだが、躱すと同時に蹴りを貰ってしまった。そこで笛が鳴ったので蹴りが入ったと思ったのだが、何とバク転で相手の技を躱したという理由で有効を貰ってしまった。躰道の考えではそれで良いのだろう。しかしこれは別に有効でなくてもよかったのではないかと思う。何故なら相手の技を完全に避けきれていなかったし、バク転で着地した後、技の繋がりが悪く、ただ足を振りまわしただけになったからだ。また、有効を取られた選手、応援している者は今一つ納得がいっていない様子だった。多分自分が反対の立場なら納得がいかず憮然としていると思う。
だからこの判定は無かった方が良かったのかもしれないと思う。最後の閉会式の場所で最後の試合の説明をしたほうが良かったのではないかと思った。
話しは全く変わるが、K大学の新入生に多さには驚いた。この感じでは来年も多分多くの新入生が入ってくるだろう。是非頑張って部を盛り上げて行って欲しい。そしていつか強豪なクラブになって欲しいと思う。
2002/01/31 (木) 作成