平成20年度関西地区納会大会 2008/12/23

 昨年度の豊中市武道館ひびきにて行われた、阪神地区納会大会を振り返ってみたいと思う。
 毎年一年の締め括りとなる最後の試合で、どちらかと言えば練習試合の色が濃く、試合特有のピリピリしたものとは違い、楽しむ感覚で出来る所が特徴だ。
 しかし、全く緊張感が無いわけでは無く、丁度良いと言った所か。
 さて、試合内容だが、先ずは法形競技からだった。
 結果は一回戦敗退だった。
 試合後先生方に気を抜きすぎと注意された。
 自分では気を抜いたつもりは毛頭無いのだが、審判側から見た場合そのように見えたのかもしれない。
 どこかで気持ちに隙があったのかもしれない。
 実戦は運良く勝利を収める事が出来た。
 しかし運が良かっただけなので、公式の試合では通用しないと思った。
 また、いつもの悪い癖で、この技を決めてやろう等々考えてしまった。この様に考えている間は自然の流れに沿って理に適った技は出せないと思うので、更なる精進の必要を考えさせられた。
 しかし今回の個実は中々きつかった。
 二回戦だが、こちらの攻撃がことごとく空を斬り、全く技を当てる事が出来なかった。振り返ってみると自分の心が焦っており、全く中に入る事が出来ていなかった。
 団体展開は数年振りに出場した。
 前の時のぶっつけ本番とは違い、少ないながらも練習出来、あの練習量であの内容であればまぁ普通ではないだろうかと思う。
 団体法形は昨年に引き続きぶっつけ本番だったので滅茶苦茶だった(苦笑)。
 まぁ良い学生諸君らに一つの刺激になれば良いかなと思った。
 最後の団体実戦は楽しむつもりで臨んだ。
 今思い返せばもう少し真面目にやっても良かったかなとも思う。
 まぁ何にせよ運身を無駄に使うと体力消費が激しいと言う事がわかった(苦笑)。
 納会終了後、近くの店で忘年会をした。
 先生方と色々とお話をしたが、やはり自分は躰道が好きで、そのおかげで今こうしていられるのだなと、改めて感じた。
 最後に、酔った勢いで電話した皆様申し訳ありませんでした(苦笑)。

2009/01/04 (日) 作成