平成十四年度関西地区納会大会
(2002年12月15日実施)

1、 実戦競技について

2、 法形競技について

3、 その他

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実戦競技
 今回は全日前に怪我をした足が完治していなかったのでハッキリ言ってまともに試合が出来る状態ではなかった。課題としては怪我した足でどこまで戦えるだったが、当然負傷した足では思うようには動けず簡単に負けてしまった。作戦としてはこちらが足を怪我して動けないので、あまり動かずに相手の動きを読み、蹴り足を取って投げで勝負しようと考えていた。自分が満足に動けない状況で、いかにして相手の攻撃から自分の身を守るか。その良い稽古になるだろうと思っていた。しかし、結局負傷した足では満足に動く事が出来ないので何も出来ないままあっさりと負けてしまった。当然の結果だ。まだまだ修行不足だなと実感させられた。
 そして余計に足を悪くしてしまった。やはり怪我をしたら無理をせずに棄権をするのも一つの勇気だと感じた。孫氏の兵法で一番難しい事は退く事だと書いていた。悪戯にやせ我慢をして更に患部を悪化させていたのでは、その時は良いかもしれないが長い目で見た場合決して良い行動とは言えないだろう。「退くべき時には退く」。今回の試合は、今後こう言った事も考えて稽古していく必用があると思う良いキッカケになった。

法形競技
 今回は足を怪我していたのでこの競技は棄権した。

その他
 実戦、法形療法を見ていて思った事だが、上位に入賞したのは半分ぐらいが大学OBだった。卒業して余り時間が経っていないというのならわかるが、そうではない相手に現役が勝てないのは少々寂しいものだ。もう少し頑張ってOBなど相手にならないぐらい強くなって欲しい。いつまでもOBが入賞するようでは中々関西は強くならないと私は考えるからだ。現役学生の諸君にはOBを寄せ付けないぐらい強くなってもらいたい。