平成18年度社会人大会 2006/9/10
初めに
実は2006年4月から身分が一応学生に戻ったので、厳密に言えば社会人では無い自分がこの社会人大会に出場するのはどうかと思うのだが、さりとて学生大会に出られる訳も無いので今大会に出場した(笑)。
実戦競技
専門学校に通いだしたので、昨年よりは少しは時間が出来て練習量も増えるだろうと考えていたのだが、バイトで意外と時間が取られた為、
逆に昨年以上に道場に通う回数、練習量が減ってしまっていたので、正直不安だった。
試合結果は二回戦敗退。
一回戦
相手は元気の良さそうな選手。良い動きするだろうと思ってたいたらそのの通りで厳しかった。お互い中々有効打が無く時間切れ。何故か最後の方に自分の出した卍蹴りが有効らしく、それで判定勝ち。どうにも釈然としない勝利であまり良い気持ちではなかった。
二回戦
これも強そうな選手。やはり動きが良い。試合の中盤あたりで相手の引っ掛けに乗って跳んでしまい、着地で油断した所を卍蹴りを出され技有りを取られる。で、そのままお互い有効打が無く時間切れ。途中足払いから半月当てを出し相手を打つも、体勢不十分で無効。後久しぶりに良い感じで捻技を出すも相手が倒れず、結果意味無し。
やはり実戦の練習をしないといけないなと感じた。
団体実戦
当日クジ引きでメンバーが決まる、社会人ならではの団体実戦。
一回戦
自分の番が来るまでに3ポイント先取していたのであまりチームの事を考えずに試合をした。相手は己錬館の館長。実は昔全日本で対戦した事があるが、あの時より動きが早くなっていると感じた。久しぶりに時間内に一本を取られて負けてしまった。
久々に完敗だと実感した。この試合は今大会での一番の収穫だと思った。
二回戦
この試合では久しぶりに一本勝ちが出来た。と言っても一本になる程のものでも無いと考えていたので、運が良かったのだろう。番号が3番だったのもあるだろう。一回戦では役立たずだったので、二回戦で何とか役に立てて少しホッとした(苦笑)。
三回戦(決勝)
この試合は自分の出番は無し。決勝のみ壮年の選手が一人入るので、誰かが抜けないといけない仕組みになっており、昨年は自分が某選手に譲ってもらったので、今年は自分が若い選手に譲る事にした。正直出たかったが、我を張るのも大人気ないので我慢しました(笑)。
試合後メダルを貰ったが、決勝戦は只応援をしていただけなので、メダルを貰ってもいいのだろうかという気がした(苦笑)。
法形競技
今回は天制の法形で出場した。旗の判定は2対1で負け。実戦前の良い運動になったかなと言う感じだった。
それにしても今年は昨年と違い制の法形やる選手が少なかったと感じた。昨年はもうちょっとバラエティに富んでたいた気がする。
終わりに
今年の社会人大会は昨年と違ってかなり人数が多く驚いた。後実戦の審判が3人制ではなく、従来の2人に戻っていた。今回は審判の人数少なかったからだろうか。そして、実戦の判定がかなり辛口になっているなと感じた。結構時間一杯の試合が多かった。これも今後賛否が分かれるのではないだろうかと思う。
今回の試合では色々と問題が再確認出来た良い試合だった。10月の全日に向けて良い経験になった試合だった。2007/02/18 (日)作成