第19回社会人大会 2009/9/22
初めに
今年の社会人大会も参加人数は多かった。今年も150名以上も参加者があったようだ。その所為か個人戦が今回もかなり充実していた。また、学校を卒業してもそのまま続けている人口が増えたの要因の一つではないかなと思う。
実戦競技
今回は勝ちたいと言う気持ちや、この技を決めてやろうと言うのが強く出てしまった。これらの我欲を捨てて、もっと自然と躰が反応するように、内面を鍛えていかねばならないと痛感した。
今回は強引過ぎる技が多かった。
今後はこれらを捨てて、負けても良いやと思うぐらいので気持ちで対応し、相手の隙間にぱっと入れる様に練習していかなければと思った。
今回の試合ではそう言った事に気づく事が出来たので収穫は大きかった。ある意味負けてよかったのかもしれない。
そう言えば今年の審判の判定には文句が無かった。
今回の判定で印象に残っているのが、相手の蹴りを避ける時に、頭を前に倒す様に避けて蹴りが当たる場面があったのだが、いつもなら技を出した方が蹴り足注意を貰うのだが、今回は避けた方に躱し方が悪いと言う事で注意が与えられていた。
この判定には驚いた。以前から顔面に貰うのは避ける方が悪いと書いてきたが、実際には中々そうでは無かったので、今回の事で審判の判定基準も結構変わってきたなと感じた。
良い方向に進んでいるのではないかと思った。
法形競技
自分の中では思った通り出来ていると感じていたが、どうもフワフワしていると言われた。多分緊張でそうなったのかもしれない。
終わりに
今回は何年か振りに初戦敗退だった。しかし実戦の所でも書いた様にこれで良かったのもかもしれない。変に勝っていれば上記の様な心境にはならなかっただろう。来年こそは自然体の心で試合に臨みたいものである。
2009/09/23 (水) 作成