第20回社会人大会 2010/9/20
初めに
かなり遅くなってしまったが、昨年の社会人大会の感想を書いていこうと思う。
先ず今回最大の失敗がバスの時間を間 違えてしまった事だ。他の日記に書いているが、時間を間違えたおかげでバイクで東京まで行く事になってしまった。
今から思えば始発の新幹線に乗っても充分間に合ったと思う。
初めてバイクで高速を走行したが、最初は物珍しくて楽しかったが、途中から行けども行けども道路だけでしんどくなってきた。名古屋まで135キロの表示を見たら気が狂いそうになってしまった(苦笑)。
休憩を挟みながら6時間ほどかけて無事東京へ到着。疲れていたので電車内ではすぐに寝てしまった(笑)。
試合はそんな感じで立っているだけで足がガクガクして最悪の状態だった。まぁ、一度ぐらいはこんな状態でするのも勉強の為には良いものかなと思った(二度とはしたくないが)。
実戦競技
今回は体調が悪いので個人、団体共に受身で行く事にした。しかしやはり欲が 出てしまい、自分から動いてしまった。結果無駄に動いて余計な体力を消耗しただけで、技も当然決まらなかった。
しかし今回の事で収穫はあった。
相手を自分の思い通りに動かす事が出来れば良いのだなと改めて感じた。自分に有利な条件に持って行くと言うのだろうか。実践していくにはなかなか難しいとは思うが、新たな課題が見つかって良かった。
後団体戦で有名選手と一戦交える事が出来たのも幸運だった。個人的にはあの技は取ってくれても良かったのにと思ったが、残心が良くなかったので無効でも仕方が無いかなとも思う。
法形競技
疲れと緊張もあってか足運びを間違えてしまった。また、どうしてもやったろうという心が出てしまい硬い感じだった。多分ビデオで撮ったら姿勢が物凄く悪かったと思う。
前から感じてはいた事だが、今回法形 競技を見ていて武道、武術とは完全に切り離して考えた方が良いなと確信した。
終わりに
最後に、今回の社会人体で感じた事は、この試合は和気藹々とした雰囲気の試合で、良い感じの試合だと言う事だ。
何故いつもそう感じるのかわからなかったが、今回自分なりに気付く所があった。
この試合は同窓会に近いものだと思う。つまり学生時代クラブ活動に精を出していた頃を思い出し、久し振りに見る顔にほっとするので、クラブ活動特有の空気が蘇るからではないかと思う。
仕事のストレスから開放され、レクリエーションスポーツとして楽しめる。そんな雰囲気をもった試合がこの社会人大会かと思う。
メリハリがしっかりした試合のなので何時も楽しめるだろうと思う。
因みに今回は時間が無かったので出番が終わると直に帰った。最後まで居て色々と話等もしたかったが、翌日の仕事に差し支えるので諦めた。
閉会式を欠席したのは今回が初めてではないかと思う。しかし今回のミスは痛かった。痛恨とは正にこの事なのかもしれない。やはり事前の確認の重大さに気付かされた。
2011/06/12 (日) 作成